2019年12月20日(金)に、TUFS Cinemaでロードムービー『ギターマダガスカル』を上映します。
本作は、世界的に著名な現地のミュージシャンたちがマダガスカル音楽のルーツをたどる旅を追ったロードムービーです。上映後には、マダガスカルが好きで本作の制作に着手したという亀井岳監督、写真家の堀内孝氏、そしてマダガスカルもフィールドとする言語学者である本学の箕浦信勝准教授によるトークショーを行います。
入場は無料、お申し込みは不要(定員501名)ですが、ご入場は先着順となります。
◆日時:2019年12月20日(金) 18:00上映開始(開場17:30)
◆場所:東京外国語大学アゴラ?グローバル プロメテウス?ホール
◆プログラム:
?映画『ギターマダガスカル』本編上映
?トーク
- 亀井 岳 (『ギターマダガスカル』制作監督)
- 堀内 孝 (写真家)
- 箕浦 信勝 (東京外国語大学大学院総合国際学研究院)
- 司会:深澤 秀夫 (東京外国語大学アジア?アフリカ言語文化研究所)
◆スタッフ&キャスト:
監督?脚本 亀井岳
撮影監督 古木洋平
編集 橋本健太郎
出演 トミノ、ババ、テタ、デ?ガリ、ミカ ほか
◆あらすじ:
奇跡の島で奏でられる、死者と生者をつなぐ音楽─ 知られざるルーツに迫る未踏のロードムービー
インド洋に浮かぶ"奇跡の島"マダガスカル。固有の生態系と文化を持つこの島では、雄大な自然と人、そして先祖との霊的な交流のなかで独自の伝統が紡がれてきた。そんなマダガスカルで生まれた音楽には、聴く者を魅了する豊かなメロディと、島での日常に根ざした特別なグルーヴ感が溢れている。この映画は、トミノ、ババ、テタ、デ?ガリといった世界的にも著名な現地ミュージシャンたちが、マダガスカル音楽のルーツを辿るロードムービー。ある者は壊れた楽器を携え故郷を目指し、ある者は死者と対話する儀式からインスピレーションを得る...。異なる故郷をルーツに持つ4人の旅に導かれた物語は、やがて私たち日本人がまったく知らなかったマダガスカルを、そして彼らの驚くべき死生観をも浮かび上がらせる。
2014/日本/マダガスカル語/カラー/HD/106分/製作?配給?宣伝:FLYING IMAGE
◆主催:東京外国語大学TUFS Cinema
◆後援:東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター
◆協力:東京外国語大学多言語多文化共生センター